最終日在廊に向けて

 

 

個展会期も残す所あとわずかとなりました。
今回は在廊日を特定し、僕が不在の時は全てをギャラリーオーナー様に委ねております。
お声がけいただき生まれた今回の場。
ご縁を繋いでくれた方があってこその場であります。
だからこそ、委ねる時間を設けたいと思いました。
出会ったことの無い方に、未だお顔すら知ら無い方に作品が手渡されていくこと。
とても意味のあることだと感じています。

僕がいるから、と在廊日を選んで足を運んでくださる方もいらっしゃれば、「行ったよ〜」とご連絡くださる方もあります。
本当に、本当に嬉しいです。

個展最終日の在廊に合わせてお披露目しようと、つくばのアトリエで制作を進めています。
最近は織りながら針と糸で模様を描くことがとても心地いい。
時間はよりかかるのですが、その時間こそが愛おしさを増してくれます。

愛のあるものを生み出したい。

これまではどうだったろうか。

今はどうだろうか。

見つめながら、振り返り、これからを描きたい。

2月12日(日)
よい1日にしたいです。