今期展示会、終了しました。

先日行われたブルーナボイン大阪さんでの個展を持ちまして、tsutaeが2018年に行ってきたすべての展示会を終えました。
ご来場くださったみなさま、ブルーナボインスタッフのみなさん、ありがとうございました。
これまでは自主企画の個展が活動の主軸となっていましたが、今年は企画を頂く事も増え、新たな活動の形を見つける事ができたように感じます。
手織りという、現代のあらゆるスピードと逆光するような制作手法をもって運営するtsutaeのことを見つけてくださる方々には、本当に感謝しかありません。
僕一人で織る事のできるストールの数には、どんなに頑張っても限りがあります。
それは、機械織りの何十分の一でしょうか。
でも僕は、ずっと自分の手で、織り続けていたい。
織ることを、手放したくありません。
物を作るという事は、可能性を作ることだと思っています。
そして、より多くを織る事ができない手織りにも、ちゃんとその可能性は間違いなく存在すると信じています。
これからの僕が、tsutaeからどんな織りを生み出していくのか、見続けていただけたら、どれほど嬉しいか分かりません。